●「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」
著者:山田真哉 光文社 2005年2月

「一般の人が会計に親しめるように」といううたい文句で出版された本です。
楽天ブックスでの紹介文にもあるとおり、ひとつの読み物として十分に
楽しめました。
まりあは一応、高校の時に簿記を学んだので、会計学の用語で
書かれている箇所も理解できましたが、「簿記を学んだから
わかるんだよー」、と自慢をしている訳ではなく、まったく簿記
などを知らなくても、理解できるレベルの内容だと思います。
ちょっとした時間潰しには持ってこいの実用書です。
文中に、「家計の節約」に関することを書いている箇所があるのですが、
『チリもつもれば山とならない』というのが、なんか、納得させられました。
1日100円の節約をしても1年間で、¥36,500。
でも、「普段はケチケチしてても、たまにはパッとしたい」と考え、
1回に¥50,000を使ってしまうと、瞬く間に赤字になってしまいます。
こういう人は経営に向いてなく、節約をした気になって会計を見て
いないとのこと。
あーー、なるほど。納得!
~楽天ブックスでの紹介文から引用~
本書では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から
考えはじめることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。
いわゆる「会計の入門書」ではありません。細かい財務諸表は
ひとつも出てきませんし、専門用語もそれほど多くはないので、
気を楽にして、ひとつの読み物として読んでみてください。
●「重力ピエロ」 著者: 伊坂幸太郎 新潮社 2003年4月

文学作品や映画、偉人の名言などの引用が多く、
読みにくい感じもしますが、伊坂作品の中では、
もっとも好きな領域に属する本です。
主人公の兄弟と父親の博学なところ、また、登場人物の
やりとりの軽妙なところに引かれました。
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主人公の泉水(いずみ)は遺伝子に関する研究調査を行って
いる会社に勤める会社員。
泉水の母はすでに他界し、父は癌ということがわかり、
入院中であった、弟の春(はる)は、町のグラフィティアート
(アートとは呼べない様な落書き)を消す仕事をしている。
泉水の家族には秘密があり、春は、母がレイプをされたことに
よって産まれた子であった。
泉水と春の住む仙台市で、連続放火事件がおきる。
春は、放火現場のすぐそばでは、グラフティアートが
書かれているという事実を発見する。
兄弟と入院中の父はこの事件の謎解きを始める…。
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~楽天ブックスでの紹介文から引用~
連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。
無意味な言葉の羅列に見える落書きは、一体何を意味
するのか?キーワードは、放火と落書きと遺伝子のルール。
とある兄弟の物語。

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