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2016.09.23

最近読んだ本一覧472

●「東京會舘とわたし(上)旧館」「東京會舘とわたし(下)新館」
  著者:辻村深月   毎日新聞出版 2016年7月
     

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    (上)
    海外ヴァイオリニストのコンサート、
    灯火管制下の結婚式、未知のカクテルを
    編み出すバーテンダー…
    “會舘の人々”が織り成すドラマが、
    読者の心に灯をともす。
    大正十一年、丸の内に誕生した国際社交場・
    東京會舘。
    “建物の記憶”が今、甦る。激動の時代を
    生きた人々を描く。
    直木賞作家の傑作長編小説!

    【目次】
    第一章 クライスラーの演奏会
        大正十二年(一九二三年)五月四日
    第二章 最後のお客様
        昭和十五年(一九四○年)十一月三十日
    第三章 灯火管制の下で
        昭和十九年(一九四四年)五月二十日
    第四章 グットモーニング、フィズ
        昭和二十四年(一九四九年)四月十七日
    第五章 しあわせな味の記憶
        昭和三十九年(一九六四年)十二月二十日

    (下)
    緊張で肩を震わす舞台女優、
    東日本大震災の日、直木賞受賞を
    知らされた青年…
    優しさと慈しみに満ちた物語は、
    ついに終章へ。

    【目次】
    第六章 金環のお祝い
        昭和五十一年(一九七六年)一月十八日
    第七章 星と虎の夕べ
        昭和五十二年(一九七七年)十二月二十四日
    第八章 あの日の一夜に寄せて
        平成二十三年(二○一一年)三月十一日
    第九章 煉瓦の壁を背に
        平成二十四年(二○一二年)七月十七日
    第十章 また会う春まで
        平成二十七年(二○一五年)一月三十一日

  -----
  東京會舘を舞台にした連作短編集といって
  もいいような構成です。
  
  読み始めたとき、「なーんかつまらん話やなぁ。」
  と思いました。。。が、、、
  上巻の途中から、「次のストーリーはどんなの?」
  読むのが止まらなくなりました。
  東京會舘に是非、行ってみたいです。
  レストランで食事をし、バーでカクテルを飲んで、
  お土産に洋菓子を買いたいです。


  第一章 クライスラーの演奏会
   小説家を目指す金沢出身の学生。
   親の意向により金沢に連れ戻されるが、
   クライスラーヴァイオリン演奏会を聞くために
   上京する。

  第二章 最後のお客様
   大政翼賛会が発足し、中央本部が置かれることに
   なり、名前も「大東亜会館」と改称されることに
   なった。
   レストラン「プルニエ」の
   「舌平目の洋酒蒸 ボンファム」が登場する。

  第三章 灯火管制の下で
   灯火管制の下で結婚式が執り行われる。
   結婚式で、ちゃんと夫となる人の顏を見る事に
   なる静子。
   式中に偵察機が現れ、会館職員が気付かれない
   ようにカーテンを閉める。

  第四章 グットモーニング、フィズ
   太平洋戦争が終わり、GHQの統制が始まった。
   東京會舘は連合国軍が接収し、高級将校のための
   宿舎とクラブハウスになり名前も
   「アメリカン・クラブ・オブ・トーキョー」
   になる。
   バーで働くバーテンダーが考えた
   「グットモーニング、フィズ」が登場する。

  第五章 しあわせな味の記憶
   製菓部長・勝目を主人公とした話。
   新規事業として「東京會舘クッキングスクール」の
   立ち上げと
   「お持ち帰りのできるお土産用箱菓子の製造」と
   掲げた。
   当初は、お土産用の菓子を作ることに反対していた
   勝目。しかし、試行錯誤を重ね、
   パピヨンやガトーアナナ、プティフールを作り出す。
   マロンシャンテリーも登場する。

  第六章 金環のお祝い
   夫を亡くしたが、今年で金婚式を迎える芽衣子。
   東京會舘に習っているお茶の新年会に来たが、
   なじまず、途中で退席。
   建築関係の仕事をしていた夫とともに、旧館を
   訪れたことがあったが、新館は初めて。
   旧館から移されたシャンデリアや壁などを見て
   思い出に浸る。
   せっかくのなので、レストランで食事をすることに。
   金婚式だという話をすると、スタッフは
   夫の席も用意してくれる。
   ステーキの上にフォワ・グラが乗った
   「ステーキ ロッシニ風」や
   「ダブルコンソメ」が登場する。
   
   ---
   ここで涙。

  第七章 星と虎の夕べ
   元宝塚の越路吹雪と営業事務所に異動し、
   お客様係をしている青年の話。
   越路吹雪は舞台に出るまで、おろおろしている
   子羊のようだが、舞台に上がると虎になるという。

  第八章 あの日の一夜に寄せて
   かつて、東京會舘クッキングスクールに通っていた
   奥様4名。呉服屋に来ていたが、大地震が発生。
   電車も止まったので、時間をつぶずべく
   東京會舘に避難する。

  第九章 煉瓦の壁を背に
   子どもの頃から本が好きで小説家にを
   目指していた青年。
   父母と東京會舘で食事をしているときに
   将来の夢について反対され、レストランを飛び出す。
   會舘スタッフに、「直木賞の時に帰ってきます。」と。
   直木賞候補になりながらも3回も落選。
   4回目の候補で、無事に受賞し、東京會舘に
   帰って来る。

  第十章 また会う春まで
   2回目の東京會舘の建て替え。
   この建物での最後の結婚式。
   父母も祖父母も曾祖母も東京會舘で
   結婚式をあげたというカップル。


●「闘う女」 著者:小手鞠類  角川春樹事務所 2016年8月
    

  ~Amazon.co.jpの商品説明から引用~
    いまなら大騒ぎになりそうな女性軽視や
    年齢差別も根強く残っていた一九八〇年代。
    住みなれた京都を離れ、「ノンフィクション
    作家になる! 」という決意を胸に秘めて
    インドを旅した水沢菊香は、裸一貫で
    成田空港に降り立った。
    住む場所も決まっていない東京で、
    三十路を目前にした彼女を突き動かしたのは
    「やってやろうじゃないの」という
    みなぎる根性。右手にペンを、左手に夢を
    握りしめて、彼女は走りだす、
    書き下ろし長篇小説。

  -----
  フリーライターを目指す菊香の成長記。
  ライターとして何もできないので、
  会社員をしていたころ。
  とあるライターに出会い、仕事を
  請け負えるようになったころ。
  仕事がないため、いろんな出版社に
  売り込みをするなど、苦労話を盛り
  込みながら成長していく姿に
  声援を送りたくなります。


●「ホモサピエンスの瞬間」 著者:松波太郎  文藝春秋 2016年2月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    介護施設でマッサージを行う鍼灸師。
    五十山田さん(仮名)のひどい首凝り
    をほぐすうち浮かび上がる、
    日中戦争の記憶とは
    -整体で身体の記憶と歴史を探る野心作!

  -----
  「第154回 芥川賞 候補作」
  「火花」(又吉直樹)や
  「スクラップ・アンド・ビルド」(羽田圭介)
  の次の回です。

  
  申し訳ありません。
  全く理解できませんでした。
  会話文と叙述が行ごとに交互に
  綴られているのも、慣れずに読みにくいです。
  読書上級者向けという感じ。
  松波太郎は若い作家さんです。


●「壊れた自転車でぼくはゆく」 著者:市川拓司  朝日新聞出版 2015年1月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    戦時下に空襲に遭い、以来いつも
    怯えているナイーブすぎる祖父・
    寛太から、真は旅に同行するよう
    誘われた。どうしても今、寛太が
    会わなくてはならない人とは。
    語られる、せつなく悲しい愛の物語。
    寛太が自転車で、旅に出た本当の理由。
    著者の大ヒット作
    『いま、会いにゆきます』から12年、
    著者が描きたかった真の愛のかたちが、
    今ここに。

  -----
  おじいちゃんの純愛。
  孫の大沢は失業中の23歳。小説家を
  目指している。
  最近、高校3年生の時のクラスメイトで
  ずっと片思いしている野川麻美にふられた。

  ある日、祖父が自分の生まれ故郷を
  目指して出かけたが、自転車で転んで、
  病院に運ばれた。
  大沢が迎えに行き、祖父とともに
  祖父の生まれ故郷を目指す。
  祖父は、麻美に妻・真利子との思い出話を
  する約束をしているので、麻美を呼び出して
  ほしいと大沢に頼む。
  祖父と大沢と、麻美の3人で、祖父の
  生まれ故郷を尋ねる事になる。

  その旅の中で、祖父は祖母との思い出話を
  二人に話す。

  --
  戦後の貧しい中、愛に生きた祖父と
  祖母の物語。
  大沢と麻美もハッピーエンドになって、
  ダブルで幸せなお話です。


●「脳に悪い7つの習慣」 著者:林成之  幻冬舎 2009年9月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    脳は気持ちや生活習慣で、その働きが
    よくも悪くもなる。この事実を
    知らないばかりに、脳力を後退
    させるのはもったいない。
    脳に悪い習慣とは、「興味がない」
    と物事を避けることが多い、
    「嫌だ」「疲れた」とグチを言う、
    言われたことをコツコツやる、
    常に効率を考えている、やりたく
    ないのに我慢して勉強する、
    スポーツや絵などの趣味がない、
    めったに人をほめない、の7つ。
    これらをやめるだけで頭の働きが
    倍増する理由を、脳のしくみから
    わかりやすく解説。

    【目次】
    第1章 脳に悪い習慣1
    -「興味がない」と物事を避ける
     ことが多い/
    第2章 脳に悪い習慣2
    -「嫌だ」「疲れた」とグチを言う/
    第3章 脳に悪い習慣3
    -言われたことをコツコツやる/
    第4章 脳に悪い習慣4
    -常に効率を考えている/
    第5章 脳に悪い習慣5
    -やりたくないのに、我慢して勉強する/
    第6章 脳に悪い習慣6
    -スポーツや絵などの趣味がない/
    第7章 脳に悪い習慣7
    -めったに人をほめない

  -----
  まぁ、ごもっともなこと。
  「コツコツするのはよくない」
  というのは、「一歩一歩着実に進める」
  という心理の裏側に、「失敗するかも
  しれない、失敗したらどうしよう」と
  いう否定的な考えがあるから、ダメだそう。
  ふーーん。そういうものなのね。
  私が思っているコツコツとちょっと
  違うのかも。

  目から鱗だったのは「ゴールが分かると
  脳の血流が少なくなる」そう。
  ということは、頭が働かなくなり、体も
  動かなくなるということ。
  ゴールが見えたからラストスパート!と
  脳は意識しないみたいですね。
  ゴールが見えないと辛いと思うのですが、
  そうではないみたいです。


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