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2016.09.16

最近読んだ本一覧471

●「かえるの竹取ものがたり」 著者:俵万智 絵:斎藤隆夫
  福音館書店 2014年9月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    日本最古の物語といわれる「竹取物語」が、
    歌人の俵万智さんのやさしい言葉と、
    登場人物をかえるにおきかえた斎藤隆夫さん
    のユニークな絵で、子どもとおとなが
    一緒に楽しむことのできる画期的な
    絵本になりました。

  -----
  俵さんが文章を書いた竹取物語ということで
  手にとりました。
  まぁ、ストーリーは普通のかぐや姫でした。

  ジブリ作品の「竹取物語」と比較してみて
  いましたが、かぐや姫が要求した珍しいものが
  4品ではなくて3品でした。


●「マシュマロ・ナイン」 著者:横関大
  KADOKAWA 2016年7月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    プロ野球選手だった小尾は、身に
    覚えのないドーピング疑惑で球界を
    追われる。それから3年が経ち、
    家族とも別れ私立高校の臨時体育教員と
    して働く小尾は、校長から突然の
    呼び出しを受け、野球部の監督就任を
    要請される。だがその野球部は、
    不祥事を起こして無期限の活動停止に
    なった相撲部の部員を転籍させて
    創られたものだった…。挫折からの
    再起を図る中年男が、並外れた体重
    と食欲を持つが、野球は素人の
    ぽっちゃり男子たちと甲子園を目指す!

  -----
  相撲部員に甲子園を目指させるという観点が
  すごい。
  主人公は元・東京オリオンズの投手の
  小尾竜也(38歳)。元妻・岩崎真由子は
  スポーツジャーナリスト、娘の岩崎茜は
  高校1年生で野球に詳しい。

  2年生の具志堅が3年の元主将の赤石を
  殴ったことにより、無期活動停止。
  (殴った理由は赤石が嵯峨に家の精肉店の
  肉を持って来させたりしていていじめて
  いたのに気づいたため。)

  メンバは以下の9人。
  1年 守川誠人
     花岡雄生 双子の兄
     花岡光生 双子の弟
  2年 服部翔大 自称相撲部一のプレイボーイ
     二階堂康介 通称・ニカ
       → エピローグで野球選手になる
     嵯峨省平 精肉屋の息子・巨漢
     秦正明  大仙寺の息子・真面目
     油井学  一時期、吹奏楽をする
     具志堅星矢 沖縄出身
       → エピローグで角界に入る。

  校長の命により、相撲部を野球部に転換。
  甲子園を目指すことになる。
  燃費の悪いメンバーでキャッチボールもろくに
  できない。
  具志堅が中学生の頃、野球をしていて
  ピッチャーの経験があるのみ。
  茜が転校してきて、野球部のマネージャー
  になり、スモールベースボールならぬ、
  ビックベースボールの方針を採用。
  打って打って打ちまくって点を取って勝つ
  ことを目指す。

  一方、小尾はドーピング疑惑を晴らそうと、
  とある記者から声をかけられる。
  誰が小尾を陥れたのか。

  ---
  高校生の青春物語+ドーピング疑惑の
  ミステリー。

  創設1年ちょっとで、西東京代表で甲子園に
  行けるストーリーなんて、上手く行きすぎ
  だが、とにかく面白い。
  野球選手のメンバー表に、相撲の得意技を
  書いているところなんて、最高でした!
  マシュマロ・ナインという愛称もぴったり。
  ゴーストバスターズのマシュマロマンを
  思い出しました。


●「こんな話を聞いた」 著者:阿刀田高  新潮社 2007年8月
    

  ~Amazon.co.jpの商品説明から引用~
    体調不良を押して、早世した知人の
    葬式に出かけた男が出会った案内人の
    正体は--「案内人」。
    一人で歩く夜道、背後から聞えた
    息遣いのような音の正体は
    --「靴が鳴る」。
    さりげない日常の描写から、思わず
    背中をゾクリとさせ、あるいは口元を
    ニヤリと歪ませる思いもかけない結末が
    導かれる18話。
    すべて「こんな話を聞いた」で始まる、
    アトーダ・マジック全開の短編集。
    『風の組曲』改題。

    【目次】
    銃声/案内人/つもり貯金/骨細工/
    鏡の中/影法師/愛犬/青いドレス/
    フランス窓/夢ひとつ/靴が鳴る/
    捜しもの考/猫婆さん/うわさ話/
    鴨狩り/蛇供養/遠い記憶/
    街のどこかで

  -----
  「こんな話を聞いた」という言葉から始まり、
  本編の話に関係するような歴史や有名人物、
  事件などの話があり、本編に入るという流れ。

  姫路出張の際に読みました。
  出張の時は、ショートショートがいいです。


●「影まつり」 著者:阿刀田高  集英社 2010年3月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    美しい黒髪の妻を自動車事故で亡くした
    後、再婚したフランス女性も事故で
    失った画家。彼は奇妙な方法で妻たちを
    偲び…「二人の妻を愛した男」。
    妻は“一年に一晩だけ自由にさせて”と
    いった。夫はその願いを長く叶えてきた。
    だが、妻の秘密を知りたくなり
    …「女系家族」。
    女性遍歴の末、愛した女に棄てられた
    旧友には、驚愕の素顔が…「紅の女」。
    男女の日常に潜む不可思議をミステリ
    アスに描く短編集。

    【目次】
    二人の妻を愛した男/女系家族/
    紅の女/私の一番/鯉のぼり考/
    プレイボーイ入門/幽霊とエレベーター/
    待っている人/蚊帳の中/
    シチリア島奇談/怪しい無形文化財/
    下駄を買う男

  -----
  これも姫路出張の際に読みました。
  1、2編目の「二人の妻を愛した男」と
  「女系家族」が面白かったです。


●「名探偵の証明 蜜柑花子の栄光」 著者:市川哲也
  東京創元社 2016年8月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    密室館の事件から一年。
    時間のある限りどんな依頼も
    引き受けるようになった蜜柑花子は、
    多忙を極めていた。そんな六月の
    ある日、事務所を訪ねてきたのは、
    なんと密室館の事件に深く関わりの
    あった祇園寺恋だった。奇妙な
    グループに母親を人質に取られ、
    蜜柑が四つの未解決事件を解き明
    かせなければ人質の命はない、と
    脅迫を受けているという。
    大阪、熊本、埼玉、高知の順に、
    全国に遠く散らばった四つの難事件を
    解く時間は、たった六日間!
    しかも移動は車のみという悪条件まで
    加わり、疲労困憊する蜜柑。怒涛の
    推理行の果てに名探偵が導き出した
    答えとは?
    “名探偵の矜持”“名探偵の救済”
    をテーマに贈る“名探偵の証明”
    シリーズ完結編。

  -----
  恋の言葉使いの関係なのですが、
  相変わらず、軽いタッチの会話。

  4つの事件を解かないといけないので、
  1件1件が短いので、ドタバタした
  感じがします。
  このシリーズも3作でおしまい。
  次回作を期待します。


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