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2016.12.08

最近読んだ本一覧479

●「見てる、知ってる、考えてる」 著者:中島芭旺  サンマーク出版 2016年8月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    10歳の頃、何を見て、何を考えて
    いましたか?子どもは大人が考える
    以上に、物事の本質をとらえています。
    もしかしたら、ただ、それを言葉に
    できないだけかもしれません。
    著者の中島芭旺くんは、9歳のとき
    から「小学校に行かずに自宅学習する」
    という選択をした10歳の男の子。
    親と離ればなれに暮らしたり、
    いじめに遭ったこともあるけれど、
    10歳にして自由に主体的に生きる
    ことを選び、実践しています。
    ツイッターでつぶやく言葉があまりに
    深すぎると話題を呼び、とうとう
    自己啓発本を書いてしまいました。
    出版社の編集者に「本を出したいんです」
    とFacebookでメッセージを
    寄越した逸話はいまや伝説に!
    「10歳の少年が書いた自己啓発本!」
    が今年、最高の感動をあなたに贈ります。

    目次より

    ●泣いていいんです
    ●ありがとう、心臓くん
    ●好き嫌いを無くそうなんて、ひどいよ
    ●やっぱりママがママでよかった
    ●助けてって言えます?
    ●人間は最高傑作品
    ●お風呂場でママが教えてくれたんだ

  -----
  10歳でこんな言葉を紡げるとは、
  言葉がありません。
  こんな感想しか書けない自分が恥ずかしく
  思います。
  哲学です。
  もし、自分の子どもがバオくんみたいだったら
  と思うと、想像ができません。
  言葉では到底太刀打ちできませんね。


●「ヴァラエティ」 著者:奥田英朗  講談社 2016年9月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    「奥田英朗はぜんぶ読んでる」という人
    にも、じつはまだ読んでいない作品が
    ある!かも。
    単行本初収録の短篇をはじめ、現在
    入手困難となっているアンソロジーの
    短篇、唯一のショートショート、
    数少ない貴重な対談などを収録。
    コアなファンからちょっと気になった
    人まで、レアな奥田英朗を楽しめる
    スペシャル作品集!

    <短篇>
    「おれは社長だ!」
    「毎度おおきに」
    「ドライブ・イン・サマー」
    「セブンティーン」
    「住み込み可」
    「夏のアルバム」
    <ショートショート>
    「クロアチアvs日本」
    <対談>
    イッセー尾形氏ほか

    【内容情報】
    迷惑、顰蹙、無理難題。
    人生、困ってからがおもしろい。
    脱サラで会社を興した38歳の社長、
    渋滞中の車にどんどん知らない人
    を乗せる妻、住み込みで働く職場の
    謎めいた同僚…。著者お気に入りの
    短編から、唯一のショートショート、
    敬愛するイッセー尾形氏、山田太一氏
    との対談まで、あれこれ楽しい
    贅沢な一冊!!蔵出し短編集!

  -----
  「おれは社長だ!」、「毎度おおきに」は
  準大手の広告代理店を
  退社して起業した中井和弘のお話。
  同僚を引き抜いたり、新しい事務所の契約を
  したりと、いろいろと大変。。

  「ドライブ・イン・サマー」は妻と一緒に
  帰省で高速をドライブ中。
  運転は妻。
  ヒッチハイク中の礼儀を知らない若者や
  ツアーバスにおいてけぼりになった老婆を
  車に乗せたりと、とんでもないドライブに
  なる。

  「セブンティーン」は、高校生の娘が
  クリスマスイブに友達の家に泊まりに行く
  という。きっと彼氏との泊りだと推測する
  母の話。

  「住み込み可」は娘と二人で、DV夫と
  サラ金から逃げている主人公の女。
  熱海駅前の住み込み可の食堂で働いている。
  その食堂の同僚が、新興宗教の事件の関係で
  警察に追われていることが判明。
  偽の国保証も作ってもらっていたことも
  あり、主人公も再び逃げないといけなくなる。

  「夏のアルバム」
  主人公は小学2年生の男の子。
  夏に自転車の補助輪を除けて自転車の練習を
  始めたり、おばさんが亡くなったり。
  夏のできごとを描いた作品。


●「優しい街」 著者:新野剛志  双葉社 2016年10月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    探偵の私は、名古屋から上京していた
    実業家から、娘を捜してほしいとの
    依頼を受ける。娘、由はツイッターを
    やっていて、本来のアカウントとは
    別に、性的な表現が氾濫する裏の
    アカウント、「裏垢」もやっていた。
    私は協力者を得て、裏垢から由の
    足取りを追う。
    --現代に浮遊する少女や彼女らを
    取り巻く大人たちの姿を静かに
    激しく描いたミステリー。

  -----
  Twitterの裏垢でつながっている
  人物を探し出して、失踪した女子高生を
  探す探偵の市之瀬。20年以上探偵を
  しているが、まだ若い。
  (たぶん、文中に36か38歳とあった。)

  Twitterのつながり方がよくわかって
  ないし、いろんなアカウントが出てくるので
  頭の中を整理するのが大変でした。
  という理由から全体的に読みづらかったです。


●「壁の男」 著者:貫井徳郎  文藝春秋 2016年10月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    ある北関東の小さな集落で、家々の
    壁に描かれた、子供の落書きのような
    奇妙な絵。
    その、決して上手ではないが、
    鮮やかで力強い絵を描き続けている
    寡黙な男、伊苅(いかり)に、
    ノンフィクションライターの「私」は
    取材を試みるが……。
    彼はなぜ、笑われても笑われても、
    絵を描き続けるのか?

    寂れかけた地方の集落を舞台に、
    孤独な男の半生と隠された真実が、
    抑制された硬質な語り口で、伏せた
    カードをめくるように明らかにされていく。
    ラストには、言いようのない衝撃と
    感動が待ち受ける傑作長篇。

  -----
  貫井さん、さすが読ませます。
  あっという間に作品の中に引きずり込まれます。
  伊刈がなぜ、壁に稚拙な絵を描き始めたのか、
  そして、町中の人もなぜ家の壁に絵を描いて
  もらったのか。
  その謎を知りたくて、どんどん読み進めてしまいます。
  伊刈の娘が脳腫瘍になったとき、なぜ伊刈の妻では
  なう、伊刈が休職や退職をして、娘に付き添ったの
  かが、最後に分かります。

  全体的に暗い雰囲気の作品ですが、私は
  好きな作品です。


●「一○一教室」 著者:似鳥鶏  河出書房新社 2016年10月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    カリスマ教育者・松田美昭がつくった
    全寮制一貫校・私立恭心学園。
    高い進学実績を誇り、ひきこもりや
    反抗まで“治る”と話題の学校で、
    一人の高校生が心臓麻痺で死んだ。
    健康だったはずの彼がなぜ…?
    一度も開けられない棺、異様に礼儀
    正しい生徒たち-。有刺鉄線の生えた、
    高い壁に囲まれたこの学園で、
    一体何が起きているのか?
    青春ミステリで人気の著者が満を
    持して放つ、爽やかさゼロの
    ダークミステリ!!

  -----
  似鳥さんらしくない作品。
  普段の似鳥さんの作品からすると別人で、
  貫井さんの作品でもおかしくない雰囲気です。
  いつも楽しみにしている面白いあとがきもないのは
  残念。でも作品の雰囲気からして、いつもの
  似鳥さんのあとがきがあったら、ダメだな。

  まるで監獄のような中高一貫の私立高。
  人間性がなくなってしまう。。。
  学校が生徒や親に対して遠慮しすぎるのも
  よくないが、ここまで厳し過ぎるのは問題。
  しつけや体罰、難しい問題です。


●「小説 BOC 2」 編者:小説BOC編集部  中央公論新社 2016年7月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    創刊号から話題沸騰の「螺旋」
    プロジェクト。

    伊坂幸太郎、朝井リョウ、
    天野純希、乾ルカ、大森兄弟、
    澤田瞳子、薬丸岳、吉田篤弘の
    8人の「螺旋」参加作家が、
    創刊記念講演会で語った創作の
    秘密を詳細レポート!
    「螺旋」第二回もますます面白い!

    読み切り特集は「日本のアカルイミライ」。
    恩田陸、坂口恭平、小路幸也、瀬名秀明、
    支倉凍砂、山内マリコの6人の作家が、
    2030年の未来を描いた小説で競演!!

    吉田修一「続 横道世之介」、
    茅田砂胡「デルフィアニア戦記外伝
    ポーラの戴冠式」など豪華執筆陣に
    よる連載小説も続きが気になる!
    そして作家特集は警察小説界の
    雄・堂場瞬一のすべてに迫ります。
    大作「バビロンの秘文字」に
    まつわる欧州取材をはじめ、
    知られざる作家の素顔を紹介!

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  「螺旋PJ」と「続 横道世之介」狙い。
  螺旋PJがやっぱり前回読んだ内容が抜けて
  しまっています。ダメだわ。

  「横道世之介」は、やっぱり面白い。
  早く続きが読みたいです。

  あと、読み切り特集の「日本のアカルイミライ」を
  読みました。


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