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2017.04.29

最近読んだ本一覧489

●「続・僕の姉ちゃん」 著者:益田ミリ  マガジンハウス 2015年11月
    

  ~Amazon.co.jpの商品説明から引用~
    アラサーOLの姉と新米サラリーマンの弟。
    ふたり暮らしの部屋でかわされる姉弟の
    会話を描いた、雑誌『anan』の
    人気連載が単行本に!恋や人生に対する
    姉・ちはるのぶっちゃけトークには共感、
    弟・順平のおぼこい(?)反応に
    胸キュン。クスッとふむふむが共存する
    会話コミック。2011年描き下ろしで
    出版された『僕の姉ちゃん』
    (同じくマガジンハウス刊)から、
    価格は据え置きで大増ページ!
    単行本版描き下ろしページもあります!

  -----
  「僕の姉ちゃん」から比べると姉の洞察が
  さらに鋭くなった感じがします。
  ホントに仲の良い姉弟です。


●「ウィンター・ホリデー」 著者:坂木司  文藝春秋 2012年1月
    

  ~Amazon.co.jpの商品説明から引用~
    元ヤン&ホスト→宅配便ドライバーの父+
    しっかり者の小学生の息子一人から二人、
    そして仲間と……
    大人気「ホリデー」シリーズ第二弾!

    元ヤンキーで元ホストの大和と突然現れた
    しっかり者の息子・進のひと夏の絆を
    描いた『ワーキング・ホリデー』、
    その待望の続編!
    冬休みに進がやって来るのを心待ちに
    しつつ、自分の知らぬ間に女手一つで
    頑張っていた元恋人で進の母親・由希子
    のことが気にかかって仕方ない大和。
    しかし、クリスマス、お正月、バレン
    タインとイベント盛り沢山の
    この季節は、トラブルも続出で……。

    そんな季節を舞台に、大好きな人と
    一緒に過ごせる幸せに改めて気づか
    せてくれる、6編の物語が収められて
    います。

  -----
  クリスマスプレゼントやお歳暮と、
  宅配業者さんが一番忙しい時期。
  気分が萎えそうな気もするが、
  でも、離れて暮らしている息子に合える
  大和が生き生きと描かれていると
  思います。

  ネットショッピングによって、宅配量が
  爆発的に増え、ヤマト運輸さんの大変さが
  ニュースになるこのご時世。
  宅配業さんには頭が下がります。


●「バガージマヌパナス」 著者:池上永一  新潮社 1994年12月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    第6回日本ファンタジーノベル大賞
    大賞受賞作。なまけ者、でも誰より
    も島を愛する元気な美少女綾乃が
    神様のお告げを受け、ユタになる
    までをユーモアあふれる文章に描き、
    明朗闊達な快作と絶賛された、
    新しい沖縄物語。

  -----
  「カフーを待ちわびて」でユタの話を
  知っていたので、まだ理解ができましたが
  島国の方言で書かれているので、会話文を
  読むのに時間がかかりました。
  綾乃の自由奔放な生き方に憧れるよりも
  どちらかというと呆れるくらいです。
  でも、沖縄の島の自然と島時間で暮らすのは
  ちょっと憧れます。


●「亡者たちの切り札」 著者:藤田宜永  祥伝社 2016年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    誰もが踊り狂ったバブルの果て、
    友はなぜその手を汚した?
    闇を追って、名車マスタングが唸りを
    上げる--
    止まれって?そりゃ無理だろ。
    拉致、殺人、不正融資、政界の闇…、
    ハードボイルドの旗手が放つ渾身の
    犯罪サスペンス!

    戦後文学となった犯罪小説
    (ハードボイルド)の到達点!
    バブル崩壊で巨額の借金を背負い
    自動車修理工場で働く氏家豊は、
    67年型マスタングで東京を
    流していた夜、何者かに拉致された
    旧友五十嵐の娘香織を救う。
    数日後、自らも凶漢に襲われた
    氏家が事情を糺すと、五十嵐は
    勤務先の銀行で不正融資を
    強いられたと告げ、姿を消した。
    赤坂の料亭女将でマスタングの
    持ち主、澄子にまで不審な影が
    近づいたことで、氏家は事態の
    背後を洗い始める。直後、借金を
    肩代わりしてくれた恩人富沢が
    殺され、さらに富沢と五十嵐の
    接点が浮上。その上、なぜか
    銀行不正に関わる口座が氏家の
    亡父名義で作られていた--。
    宴が残した闇の中を、事件の
    真相を追う氏家がノンストップで
    疾走する!

  -----
  普通の中年がここまで調べられて、
  謎に迫れることがすごいと思います。
  (やはり小説。)
  探偵・竹花シリーズとかぶります。


●「小泉今日子書評集」 著者:小泉今日子  中央公論新社 2016年2月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    2005年~2014年『読売新聞』
    書評欄、10年間に小泉今日子が
    読んで書いたおすすめの97冊。

  -----
  キョンキョンは若いころからよく本を
  読んでいたそう。
  本を読んでいれば、話しかけられることが
  少なくなるからだという。
  わかる気がするわ。

  97冊のうち、私が読んだ本は8冊。
  「プーさんの鼻」、「鹿男あをによし」、
  「悼む人」、「桐島、部活やめるってよ」、
  「小さいおうち」、「平成猿蟹合戦」、
  「望月青果店」、「骨を彩る」
  キョンキョンが読む本のジャンルの広さに
  驚かされます。

  辻村深月さんの「ロードムービー」は
  最後に「えっ?」と驚くことがあるみたい。
  是非読んでみたいです。


●「鮪立の海」 著者:熊谷達也  文藝春秋 2017年3月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    宮城県北、三陸海岸の入江にたたずむ町
    「仙河海」(せんがうみ)。
    のちに遠洋マグロ漁業で栄えるこの地で、
    大正十四年に生まれた菊田守一は、
    「名船頭」として名を馳せた祖父や父の
    ようになることを夢みていた。
    いつか自分の船で太平洋の大海原に
    乗り出してカツオの群を追いかけたい-。
    米軍の艦上戦闘機グラマンとの戦い、
    敗戦からの復興…。
    著者ライフワーク「仙河海」サーガの
    最新作。三陸の海辺には、どんな日常が
    あったのか-。

  -----
  主人公は守一という次男坊で末っ子。
  父・惣吉は漁船の船頭で、兄・惣一の乗る船に
  乗るようになる。

  太平洋戦争で特設監視艇となった守一の
  乗る船はグラマン機の攻撃を受け、
  惣一は、亡くなってしまう。
  家督を継ぐことになった守一は
  農家の一人娘を好きになったが、
  婿にいなかねればならないこと、
  そして農家にならなくてはならないことが
  守一のためにならないのではないかと
  相手の父に説得されて断念。

  闇市の仕事をしている仙台からきた
  征治郎と、お互いの夢(征治郎は魚、野菜などを
  扱う問屋、守一は船頭になること)を目指し
  切磋琢磨する。
  (征治郎は「浜の甚兵衛」の仙台で
  小料理屋を持たせた妾の息子)

  その後、惣吉のが陸に上がってらか勤め始めた
  鉄工所の社長の娘との見合いを持ち出され、
  あってみると、守一と征治郎が行った寿司屋の
  店員・清子で、清子の方は守一に好意を
  持っていた。
  伴侶も得て、船も得て、船頭となって
  海に出ていく守一であった。
  最後は船の上で、子供が生まれたという無線の
  メモを見たところのシーンで終わるという
  綺麗な終わりでした。

  「浜の甚兵衛」とつながっているところも
  うれしいです。


●「声の網」 著者:星新一  KADOKAWA 2006年1月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    電話に聞けば、完璧な商品説明に
    セールストーク、お金の払い込みに
    秘密の相談、ジュークボックスに
    診療サービス、なんでもできる。
    便利な便利な電話網。ある日、
    メロン・マンション一階の民芸品店に
    電話があった。「お知らせする。
    まもなく、そちらの店に強盗が入る…」
    そしてそのとおりに、強盗は訪れた!
    12の物語で明かされる電話の秘密とは。

    【目次】
    夜の事件/おしゃべり/家庭/
    ノアの子孫たち/亡霊/ある願望/
    重要な仕事/反射/反抗者たち/
    ある一日/ある仮定/四季の終り

  -----
  12話が1月から12月の設定で
  書かれています。

  初出は1970年。
  Wikiによると
  『電話線を経由する情報(血圧や体温なども感知する)
  をコンピュータに管理させている。コンピュータは
  いたるところに設置され、すべてネットワークで
  つながっている。人間たちは好きな時に好きな
  場所で必要な情報を取り出している
  (インターネットの普及、ユビキタス社会の実現)』
  という点が未来を予見しているかのようであると
  記載されています。

  まさにその通りで、電話網の普及によるコンピュータの
  ネットワーク化はドンピシャです。
  さらにはコンピュータ自身が情報を
  解析し、人間を操ろうとしている世界が描かれています。
  今から、47年も前にこんな作品を書いているとは

  星新一さんは本当にすごいです。
  そのうち「きまぐれロボット」も本当にできるかも
  しれないですね。


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