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2017.06.04

最近読んだ本一覧492

●「素敵な日本人」 著者:東野圭吾  光文社 2017年4月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    たとえば、毎日寝る前に一編。
    ゆっくり、読んでください。
    豊饒で多彩な短編ミステリーが、
    日常の倦怠をほぐします。
    意外性と機知に富み、四季折々の
    風物を織り込んだ、極上の九編。
    読書の愉楽を、存分にどうぞ。

    【目次】
    正月の決意/十年目のバレンタインデー/
    今夜のは一人で雛祭り/君の瞳に乾杯/
    レンタルベビー/壊れた時計/
    サファイアの奇跡/クリスマスミステリ/
    水晶の数珠

  -----
  すべて既読の作品。
  でも、エンディングを忘れていたり
  したので、読み返せてよかったです。

  ・正月の決意
    「最近読んだ本一覧270」の
    「宝石 ザ ミステリー」の「正月ミステリ」

  ・十年目のバレンタインデー
    「最近読んだ本一覧436」の
    「ザ・ベストミステリーズ2015」

  ・今夜は一人で雛祭り
    「最近読んだ本一覧386」の
    「宝石 ザ ミステリー 3」

  ・君の瞳に乾杯
    「最近読んだ本一覧415」の
    「宝石 ザ ミステリー 2014 夏」

  ・レンタルベビー
    「最近読んだ本一覧367」の
    「SF 宝石」

  ・壊れた時計
    「最近読んだ本一覧475」の
    「宝石 ザ ミステリー Red」

  ・サファイアの奇跡
    「最近読んだ本一覧448」の
    「SF 宝石 2015」

  ・クリスマスミステリ
    「最近読んだ本一覧326」の
    「宝石 ザ ミステリー 2」、
    「最近読んだ本一覧382」の
    「驚愕遊園地」

  ・水晶の数珠
    「最近読んだ本一覧456」の
    「宝石 ザ ミステリー 2016」


●「たけくらべ・山椒太夫(少年少女日本文学館1)」
  著者:樋口一葉、森鴎外、小泉八雲  講談社 1986年12月
    

  ~Amazon.co.jpの商品説明から引用~
    種々様々な少年少女の姿を描いた明治の
    文学下町の早熟な少年少女を描いた名作
    「たけくらべ」(円地文子訳),
    別れ別れになった両親をさがすけ
    なげな姉弟の物語「山椒太夫」など,
    明治の文豪の作品8編収録

  -----
  娘が「鷗外は面白くない、一葉の「たけくらべ」が
  面白い」というので、
  原文の「たけくらべ」を読み始めたのですが、
  言葉が難しくて全然頭に入ってこない。
  挫折しました。
  現代訳のこの本は、児童書でもあるので、
  言葉や時代背景の解説もあり、比較的
  頭に入ってきやすいです。

  はりゅによる概要説明が、
  「近々、女郎にならないといけない美登利と
  お坊さんにならないといけない真如の淡い恋の物語」と
  のことだったのですが、私には、正太の存在の
  ほうが大きかったです。

  森鷗外の「山椒大夫」、「高瀬舟」、「最後の一句」、
  「羽鳥千尋」、小泉八雲の「耳なし芳一のはなし」、
  「むじな」、「雪おんな」が収録されています。


●「百田百言 百田尚樹の「人生に効く」100の言葉」
  著者:百田尚樹  幻冬舎 2017年3月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    「本当の才能は、実は努力する才能」
    「誰もが最初は素人だ」-等々、
    百田尚樹の小説は、百言名言の宝庫だ!

    『永遠の0』『海賊とよばれた男』など
    数々のベストセラーを生み出してきた
    著者が、自作小説から「人生の糧に
    なる言葉」をピックアップし解説する、
    かつてない名言集!
    ・誰にも一寸先はわからない。
     しかし、わからないからこそ生きて
     いられる(フォルトゥナの瞳)
    ・才能は金のある世界に集まるんだ
     (夢を売る男)
    ・恋の作用はたいていの場合、人を
     躁と鬱のどちらかにする(錨を上げよ)
    ・男は目でセックスしてるんだよ
     (モンスター)
    ・あの遺書が特攻隊員の本心だと思うのか
     (永遠の0)
    ・人はどう生きたかがすべてである
     (幻庵)
    ……etc.

    【目次】
    運命・人生/愛・男と女/成功・幸運/
    勝負/小説と小説家/世の中/人間・心/
    皮肉/百田尚樹の小説・全14作品紹介

  -----
  自分の小説からPickUp名言集。
  なんて自画自賛なんだ。(笑)


●「ライオン・ブルー」 著者:呉勝浩
  KADOKAWA/角川書店 2017年4月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    警察は交番が一番や。誰かを守るのに、
    最も近くにいてやれる。生まれ故郷で
    ある田舎町の交番に異動した澤登耀司、
    30歳。過疎化が進む町で、耀司の
    同期・長原が姿を消した。県警本部が
    捜査に全力をあげるも、長原の行方は
    分からなかった。事件に巻き込まれた
    のか。それとも自らの意志なのか。
    耀司は先輩警官・晃光の言動に不審を
    抱きながらも、長原失踪の真相を探って
    いく。やがて町のごみ屋敷が放火され、
    家主・毛利淳一郎の遺体が見つかった。
    耀司は、長原が失踪直前に毛利宅を
    訪ねていたことを掴むが……。

  -----
  どんでん返しの作品ですね。
  田舎の狭くて、硬いコミュニティの中で
  生きていかなくてはならない苦しさを
  よく表しているような気がします。

  こういうコミュニティだと、隠蔽とか
  当たり前になるのかもしれませんね。


●「居酒屋ぼったくり」 著者:秋川滝美  星雲社 2014年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    東京下町にひっそりとある、
    居酒屋「ぼったくり」。
    名に似合わずお得なその店には、
    旨い酒と美味しい料理、そして
    今時珍しい義理人情がある
    -旨いものと人々のふれあいを
    描いた短編連作小説、待望の書籍化!
    全国の銘酒情報、簡単なつまみの
    作り方も満載!

    【目次】
    暖簾の向こう側/想い出につける付箋/
    丑の日の孝行娘/汗かき職人の夏/
    拾った子猫/夏休みの過ごし方/
    ゴーヤの苦み

  -----
  父母から受け継いだ居酒屋を切り盛りする
  姉・美音(みね)と妹の馨。

  商店街など近所のなじみが立ち寄る店に
  なっています。

  突然ふらりと現れたサラリーマンの要が
  (最後まで素性が分からなかった。続編が
  あるので、段々とこれからわかっていくの
  かな?)要所要所で登場します。


  「暖簾の向こう側」は
  お酒の銘柄をぴたりと当てる物知りのシンゾウ、
  建築現場で働くトクが登場。
  トクの弟子が突然現場に現れなかった話。

  「想い出につける付箋」では人参の葉っぱが
  食べたいというOL・アキ、アキの食べっぷりを見て
  人参の葉っぱを食べる就職2年目のリョウ。

  「丑の日の孝行娘」は両親が三交代制の工場に
  勤務していて、こずかいで買ったウナギを食べさせて
  あげたいが、ウナギが高くて買えない中学生・早紀の
  話。

  「汗かき職人の夏」は大手家電量販店の工事請負会社
  でクーラーの取り付けなどの仕事をしているアキラが
  後輩・カンジの汗かきについて相談を受ける話。

  「拾った子猫」はウメさんが公園でみつけた5匹の
  小さな子猫を要の知り合いの動物病院で預かって
  もらって育ててもらうことになった話。

  「夏休みの過ごし方」は2か月に1回くらいの
  頻度で訪れる会社員のヤマさんとケンさんが、
  夏休みになると奥さんの期限が悪くなるという話を
  している。子どもらの自由研究も兼ねて、
  「居酒屋ぼったくり」のレシピで料理をすることを
  薦める。

  「ゴーヤの苦み」はウメが緑のカーテンで
  育てたゴーヤが豊作になったけど、ウメが
  苦手で店に持ち込まれた。
  リョウの後輩で沖縄出身のノリが、こちらでの
  暮らしに自身が持てなくなったが美音の沖縄
  料理で元気を出す話。

  続きが楽しみです。


●「ギフテッド」 著者:山田宗樹  幻冬舎 2014年8月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    『百年法』を超えるスリルと興奮!!
    未知との出会いが読む者の本性を炙り
    出す、胸打つ大巨編ミステリー
    25年前、アメリカ合衆国のミネアポリス
    に住む13歳の少年の体内に〈未知の臓器〉
    が見つかった。以後、同様の臓器を
    もつ子供たちの存在が、世界各地で
    確認される。

    いつしか彼らは、羨望と畏れを込めて
    「ギフテッド」と呼ばれるようになった。
    それから時が経ち、ギフテッドは新たな
    局面を迎えることとなる。
    ギフテットとは何なのか?
    そして、彼らを待ち受けていたのは……。

    理解できないものに対峙する恐怖、
    信念が根底から揺らぐ恐怖
    恐怖は伝染し、拡大し、やがて、暴走し
    始める--。
    進化なのか、異物なのか?
    全人類の存在意義を揺るがす、禁断と
    衝撃と感動のスペクタクル大長編

  -----
  小学6年生の時に、皆が受ける検査で
  「ギフテッド」かどうかは判断される。
  「ギフテッド」とは、機能性腫瘍という名で呼ばれる
  未知の臓器を持った人物のこと。

  「ギフテッド」だと分かった達川颯斗は、
  小学校で仲間はずれにされてしまい
  「ギフテッド」だけが通う学校に転校する。
  そこで出会った仲間たち。
  そして、「ギフテッド」には超能力があるので
  はないかと疑う者もいた。

  マジョリティとマイノリティの対立。
  とてもとても面白くて、ほぼ一気読みでした。
  久々に★★★の作品です。


●「ヨチヨチ父 とまどう日々」 著者:ヨシタケシンスケ
  赤ちゃんとママ社 2017年4月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    パパは共感。ママは落胆。
    ママっていつもイライラしてるよね?
    パパって何か蚊帳の外だよね…?
    話題の絵本作家・ヨシタケシンスケが、
    父になってわかった“トホホな真実”
    を描く、初の育児イラストエッセイ!

  -----
  父親視点で見る子育てエッセイ漫画って初めて
  のような気がします。

  とにかく面白かった。
  子どもが小さいころに是非、うちの旦那に
  読ませたかった。
  う~~ん、残念。

  ヨシタケさん、ママの気持ちがわかってすごい。


●「飛ぶ教室 第48号(2017年冬)」
  光村図書出版 2017年1月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    特別編集長シリーズ第4弾!
    今回は,本誌コラム「子どもたちに
    よろしく」でもおなじみ,
    イラストレーター・長崎訓子が
    編集長です。長崎編集長が
    選んだ特集テーマは,「漫画」。
    人気漫画家の描き下ろし漫画を
    はじめ,創作秘話も飛びだした対談,
    インタビューなどなど,子どもの
    頃から漫画を愛してきた長崎編集長
    ならではの特集内容です。

  -----
  「飛ぶ教室」という雑誌とは。

  ~~出版社のサイトから引用~~
  「ドイツの児童文学者エーリッヒ・ケストナー
  の名作の名を冠した『飛ぶ教室』は,
  1981(昭和56)年に創刊しました。
  江國香織や梨木香歩といった新しい感性を
  もつ作家を数多く輩出しています。
  サブタイトル「児童文学の冒険」にある
  ように,童話だけでなく広く児童文化
  と向き合いながら,新しい児童文学の
  総合誌として冒険を続けています。」
  ~~~~~~~~~~~~~~~~

  こんな雑誌があったとは!
  ヨシタケシンスケさんのキーワードで
  引っかかったので手に取ってみました。
  いろんな作家さんの短編の漫画が読めて
  よかったです。


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