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2017.07.21

最近読んだ本一覧496

●「沢村さん家のこんな毎日 平均年令60歳」 著者:益田ミリ  文藝春秋 2014年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    スポーツジムや図書館に通ったり、
    レンタルDVDで昔の映画を観たり
    と、定年後ライフを満喫中の70歳
    のお父さん。
    陽気で友だちが多く、お父さんには
    内緒で高級ランチを食べに行ったりも
    している69歳のお母さん。
    未婚で彼氏なし、実家でお母さんの
    おいしいごはんを食べて平和に暮らし
    てはいるけれど、将来への不安も頭を
    かすめる40歳のベテランOL、
    ヒトミさん。
    そんな平均年令60歳の沢村さん一家が、
    和菓子を食べながらおしゃべりしたり、
    テレビを見ながら団らんしたり、たま
    には些細なことでケンカになったり……。
    あるときは親と子の、あるときは長年
    連れ添った夫婦の視線で、お互いを
    思い合う気持ちを描き、“「あるある」
    と共感して笑いながら思わずホロリと
    くる”と幅広い世代に大好評、
    『週刊文春』の人気連載が単行本化。
    描き下ろしマンガ「沢村さん一族の
    長い一日」や「沢村さん家の間取り図」も
    収録。

  -----
  益田さんの描く登場人物ってOLで独身が
  多いんだよね。
  今回は、その家族も登場。
  いつも登場する家族(特に母と娘)は、円満な
  感じがしないけど、この家族は円満で幸せそう。


●「横濱エトランゼ」 著者:大崎梢  講談社 2017年6月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    高校3年生の千紗は、横浜のタウン誌
    「ハマペコ」編集部でアルバイト中。
    初恋の相手、善正と働きたかったからだ。
    用事で元町の洋装店へ行った千紗は、
    そこのマダムが以前あった元町百段を
    よく利用していたと聞く。けれども善正
    によると元町百段は、マダムが生まれる
    前に崩壊したという。マダムは幻を
    見ていた?それともわざと嘘をついた?
    「元町ロンリネス」「山手ラビリンス」
    など珠玉の連作短編集。

    【目次】
    元町ロンリネス/山手ラビリンス/
    根岸メモリーズ/関内キング/
    馬車道セレナーデ

  -----
  横浜を舞台にした高校3年生の千紗と
  タウン誌「ハマペコ」を舞台にした作品。

  横浜は仕事でもプライベートでも行ったことは
  あるのですが、そんなに詳しいわけではない。
  もっともっと横浜の街並みを知っていたら
  楽しめるだろうな、と思いました。


●「疑薬」 著者:鏑木蓮  講談社 2017年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    東大阪にある居酒屋「二歩」。
    生稲怜花は、母の怜子、育ての
    父である誠一と穏やかに暮らしていた。
    しかし、怜花には忘れられない過去
    がある--。
    11年前、生死の境を彷徨った母は、
    入院先の三品病院で新型抗インフル
    エンザ薬を処方され、なんとか一命
    を取り留めるも、その後容体が急変、
    失明してしまったのだ。
    ある日、「怜子の失明の原因を調べて
    いる」という「なにわ新報社」の
    記者・矢島から新聞の切り抜きを
    手渡された怜花。そこには、三品病院
    系列の老人ホーム「なごみ苑」で
    インフルエンザ患者二名が死亡した
    との報道が。
    母の失明の原因は、医療ミスなのか--。

    閉ざした過去と対峙したとき、
    製薬会社を巻き込む驚愕のスキャンダルが
    明かされる!

  -----
  主人公は、生稲怜花であるが、も一人の
  主人公と言える人物はヒイラギ製薬工業の
  社長代行・川渕良治。副作用の少ない
  インフルエンザ薬「シキミリンβ」の開発者
  でもある。
  父母は離婚し、母に引き取られ育てられたが、
  ヒイラギ製薬工業社長であった実父に子ども
  がなかったため(後で弟がでいるが)ヒイラギ
  薬品に就職し、父の体調不良で代行を
  務めることになった。

  副作用の少ないことが評判だったシキミリンβ
  であったが、副作用と思われる症状が
  発生。そのことをもみ消す策を講じていたが、
  11年経って、その事件を調査する記者が出てきた。
  良治はどう対処するのか。

●「ヴァン・ショーをあなたに」 著者:近藤史恵  東京創元社 2008年6月
    

  ~Amazon.co.jpの商品説明から引用~
    下町のフレンチレストラン、
    ビストロ・パ・マルのスタッフは
    四人。二人の料理人はシェフの
    三舟さんと志村さん、ソムリエの
    金子さん、そしてギャルソンの僕。
    気取らない料理で客の舌と心を
    つかむ変わり者のシェフは、
    客たちの持ち込む不可解な謎を
    あざやかに解く名探偵。
    近所の田上家のスキレットはなぜ
    すぐ錆びるのか?
    しっかりしたフランス風のパンを
    売りたいとはりきっていた女性パン
    職人は、なぜ突然いなくなったのか?
    ブイヤベース・ファンの新城さんの
    正体は?ストラスブールのミリアム
    おばあちゃんが、夢のようにおいしい
    ヴァン・ショーをつくらなくなって
    しまったわけは?
    …絶品料理の数々と極上のミステリを
    どうぞ。

    【目次】
    錆びないスキレット/憂さばらしのピストゥ/
    ブーランジュリーのメロンパン/
    マドモワゼル・ブイヤベースにご用心/
    氷姫/天空の泉/ヴァン・ショーをあなたに

  -----
  「最近読んだ本一覧494」の
  「ママロンはマカロン」を読んで、
  シリーズを全部読んでみようと思い、手に
  取った第2弾。

  今回もおいしそうなお料理が登場します。
  三舟シェフがイタリアを放浪していたときの
  エピソードも出てきます。

  残るは第1弾のみです。


●「蜃気楼の犬」 著者:呉勝浩  講談社 2016年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    正義など、どうでもいい。
    俺はただ、可愛い嫁から幸せを
    奪う可能性を、迷わず排除する
    だけだ。明日も明後日も。

    県警本部捜査一課の番場は、
    二回りも年の離れた身重の妻コヨリを
    愛し、日々捜査を続けるベテラン刑事。
    周囲の人間は賞賛と若干の揶揄を
    込めて彼のことを呼ぶ--現場の番場。
    ルーキー刑事の船越とともに難事件の
    捜査に取り組む中で、番場は自らの
    「正義」を見失っていく--。

    新江戸川乱歩賞作家が描く、
    新世代の連作警察小説。

    【目次】
    月に吠える兎/真夜中の放物線/
    沈黙の終着駅/かくれんぼ/蜃気楼の犬


  -----
  二つの離れた現場で発見された
  女性のバラバラ死体の手の指が2本、
  入れ替わっていたり、
  自殺だろうと思われた事件が、実は
  他殺だったりという謎をどんどん
  解いていく番場。
  家には妊婦の妻・コヨリが待っていて、
  愛おしくてしかたがない。
  自分の妻や子が同じ被害に合わないように
  犯人を捕まえる。
  番場の感の良さとルーキーの船越少年
  (若いので”少年”と揶揄されている。)
  の頑張りが目を引きます。

  なんで、二回りも年下の嫁さんを
  もらったのかを知りたいです。
  続編に期待!


●「新参教師」 著者:熊谷達也  徳間書店 2006年1月
    

  ~Amazon.co.jpの商品説明から引用~
    損保会社支店長の安藤はリストラに
    備えて会社を辞め、教員となる。
    生ぬるい教育現場に民間力をと張り
    切った安藤だが、サラリーマン時代の
    常識がまったく通用しないことに
    驚くばかり。さらには未経験者にも
    関わらず、いきなり3年生クラス担任
    となり、とまどう事の連続だった。
    しかも、誰かが自分を陥れようと、
    あの手この手の嫌がらせを
    仕掛けてくる……。
    果たして犯人は誰なのか?

  -----
  仙台市立青葉中学校の数学教師となった安藤。
  妻子もいるが、思い切って転職。

  学校現場で、ろくに仕事ができない
  教師に腹を立てたり(”税金泥棒”と
  呼んでいる)と愚痴が多い。

  そんな中、教育委員会に、安藤に関する
  怪文書が送られてくる。
  教師を続けられるのか!?

  安藤みたいな巨乳好きでもしかして
  同僚と浮気?的な発想が浮かぶ
  教師がいたら、イヤだわ。

  ★1ではないけど、熊谷さんらくしない
  作品だと思いました。
  熊谷さんらしさと言えば、舞台が仙台の
  中学校ということぐらいかな。


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