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2017.09.07

最近読んだ本一覧500

●「誰にも探せない」 著者:大崎梢  幻冬舎 2016年2月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    東京の半グレ集団、美人ジャーナリスト、
    消えた幼馴染み、そして平凡な大学生……
    誰が味方で、誰が敵か。
    手に汗握る青春ミステリー!
    大人になって探す埋蔵金は、冒険ごっこ
    ではすまないのかもしれない

    ケンカ別れした幼馴染みの伯斗が
    数年ぶりに晶良の前に現れた。
    幼い頃に夢中になった「埋蔵金が
    眠る幻の村を探そう」と言う。
    かつて祖母からこっそり手に入れた
    幻の村の地図。
    それは晶良と伯斗の友情の証、
    二人だけの秘密の冒険だった。
    今になって一体なぜ?
    わだかまりを感じながらも、半信
    半疑で再び幻の村を目指そうとした
    矢先、伯斗の消息が途絶えてしまう。
    さらに“お宝”を狙う連中が晶良に
    迫り……。幻の村とは?
    伯斗の目的は本当に埋蔵金だったのか?

  -----
  なかなか入り込めなかった作品。
  武田信玄のお宝さがしから、
  振り込め詐欺グループに話は展開。

  発想はすごいと思うけど、
  自分の身の回りには当てはまらないので、
  感情移入もできませんでした。


●「オトーさんという男」 著者:益田ミリ  光文社 2009年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    「娘」の目に、オトーさんはこう映っ
    てます!なんでもお母さんを経由して言う。
    二人っきりになると話すことがない。
    誉めてもらおうといちいち報告する。
    私物が少ない。チャンネル権を握って
    いる。わかりやすくてわかりにくい、
    それがオトーさんという男。

  -----
  『お母さんという女』と対になる作品。

  益田さんのお父さんは物静かで
  人の気持ちをおもんばかるタイプの
  お父さんかと思いきや、結構
  自分勝手な点があるお父さんでした。。。

  娘にとって、お父さんの生態は
  よくわからないものです。


●「ロボット・カミイ」 著者:古田足日 絵:堀内誠一  福音館書店 1982年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    カミイは紙のロボット。
    いたずらでわがままで泣き虫ですが
    力もち、幼稚園に入って大さわぎを
    おこします。集団生活での子どもの
    心理を巧みにとらえた作品。

  -----
  小学生の頃に読んだ本を懐かしんで
  手に取りました。

  カミイはもっと思いやりのあるロボット
  だったと記憶していたのですが、
  全然違っていて、終始わがままし放題。
  自分の思い違いに、ガッカリして
  しまいました。
  いい記憶違いのままでよかったかな。

  とはいえ、正しい内容を理解できて
  よかったです。

  この本は今も実家にあるのだろうか。


●「宮辻薬東宮」 著者:宮部みゆき、辻村深月ほか  講談社 2017年6月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    ちょっぴり怖い、だからおもしろい。

    これぞエンタメ!!
    前代未聞の「ミステリー短編バトンつなぎ」

    「宮辻薬東宮」(みやつじやくとうぐう)

    宮部みゆきさんお書き下ろし短編を
    辻村深月さんが読み、短編を書き下ろす。
    その辻村さんの短編を薬丸岳さんが読み、
    書き下ろし……
    今をときめく超人気作家たちが2年の
    歳月をかけて“つないだ”ミステリー
    アンソロジー。

    「人・で・なし」(宮部みゆき)
    「ママ・はは」(辻村深月)
    「わたし・わたし」(薬丸岳)
    「スマホが・ほ・し・い」(東山彰良)
    「夢・を・殺す」(宮内悠介)

  -----
  「人・で・なし」(宮部みゆき)
    会社の先輩と居酒屋で飲んでいた伊藤は
    小学生の事、母が宝くじが当てて買った家の
    話をしだす。
    その家は、写真を撮ると、全然違う洋館や
    その洋館の室内が写るという。
    その家に住みだして、皆が体調が悪くなる。

  「ママ・はは」(辻村深月)
    実家に戻るという同僚の教師・住吉亜美の
    家に引っ越しの手伝いに行った私。
    アルバムを見ながら、スミちゃんの母(束縛や
    娘への思い入れが強かった親で、スミちゃんは
    「母」と呼んでいた。)の思い出を話しだす。

    でも、TELでスミちゃんとスミちゃんの
    お母さんが話す感じはとても朗らかで、
    堅苦しい母とは随分と様子が違っているように思う。
    そして、スミちゃんがTELのむこうの母に
    「ママ」と呼びかけているのに気づく。。。

  「わたし・わたし」(薬丸岳)
    錦糸警察署の夏目信人は振り込め詐欺の
    メンバ・怜治の男の彼女に質問をする。
    彼女は18歳で由香里といい、
    実家は長野で家でをしてきたという。
    中学校の国語の教師をしているという父親に
    連絡すると、父親は校長になっており、
    娘が16歳で家出をしたのは、12年前だという。

    実は、その少女は麗奈といい、怜治が渡した
    指輪をはめたことで、怜治のかつての恋人で
    怜治が殺した由香里の怨念が乗り移って
    話をしたのであった。

    ---
    なかなかホラーで、面白かったです。

  「スマホが・ほ・し・い」(東山彰良)
    スマホがほしい台湾の高校生・春陽(チュンヤン)。
    ある日、不思議な老婆からスマホをひったくって
    しまう。
    しかし、そのスマホの画面は真っ黒。
    しばらくして、スマホが鳴る。
    しかし出るわけにはいかない。画面を見ると
    地図に印がつけられ、4桁の数字「1640」
    が表示された。
    16:40になると、その場所で火事が起き、
    死人が出た。
    そのスマホには人が死ぬ場所と時刻が表示
    されるようだ。。。

    ---
    最後、春陽の母親の勤務地が表示された
    とき…。
    これもなかなかのホラー。

  「夢・を・殺す」(宮内悠介)
    子どもの頃、MSXでプログラミングを
    していたぼく。
    プログラミングを一緒に研究していたのは
    従兄。大人になり、従兄と一緒に会社を
    立ち上げ、ゲーム作りを始め、ひたすら
    バグをつぶす日々。。。
    そんな会社に有能な女子プログラマが
    入社しひたすらバグをつぶす。
    彼女はぼくと従兄が作ったMSXの
    プログラムのFDの感動し、二人の才能に
    憧れた人物であった。

    --
    最後、ぼくが入ろうとした居酒屋が
    宮部さんの作品で登場した居酒屋です。


●「東野圭吾全小説ガイドブック」 編者:洋泉社MOOK  洋泉社 2011年9月
    

  ~Amazon.co.jpの商品説明から引用~
    国民的ヒットメーカーが生み出す深遠な
    小説世界の案内書
    1985年にデビューし、25周年を
    迎えた国民的人気作家・東野圭吾。

    『放課後』『秘密』『白夜行』
    『白銀ジャック』『新参者』『麒麟の翼』
    『真夏の方程式』『容疑者Xの献身』etc.

    1985年から書かれたすべての小説を
    徹底解説!
    この一冊で東野ワールドがわかる完全保存版

  -----
  「真夏の方程式」まで刊行されていて、
  「マスカレード・ホテル」が発売される直前に
  出されたガイドブック。

  東野さんの作品で一番最初に読んだのが、
  「ダイイング・アイ」。
  これを皮切りに「幻夜」を読んで、どっぷりと
  東野ワールドにはまりました。
  これが2008年のこと、

  「増補改訂版 東野圭吾全小説ガイドブック」が
  2013年2月に発売されているので、
  こちらも確認したいです。


●「億男」 著者:川村元気  マガジンハウス 2014年10月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    「お金と幸せの答えを教えてあげよう」
    宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。
    浮かれる間もなく不安に襲われた一男は
    「お金と幸せの答え」を求めて大富豪と
    なった親友・九十九のもとを15年ぶりに
    訪ねる。
    だがその直後、九十九が失踪した---。
    ソクラテス、ドストエフスキー、
    アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、
    ジョン・ロックフェラー、ドナルド・トランプ、
    ビル・ゲイツ……
    数々の偉人たちの言葉をくぐり抜け、
    一男の20日間にわたるお金の冒険が始まる。
    人間にとってお金とは何か?
    「億男」になった一男にとっての幸せとは
    何か?
    九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」
    とは?

  -----
  小説だけど、教訓本。
  お金があれば幸せなのか?
  難しい問題を考えらされるお話です。

  お金が幸せのすべてじゃないけど、
  幸せの一要因でもあるはず。

  主人公は一男。元妻が万佐子(娘はまどか)
  一男の大学時代の親友でIT界で成功した
  九十九(つくも)。
  九十九と一緒に仕事をしていた十和子、
  百瀬、千住。

  登場人物、皆に数字がついています。
  「なんで、娘だけひらがなで”まどか”
  なんだろう?」とこの文章を書きながら
  思ったのですが、きっと”円”なので
  しょうね


●「ニッポンの刑事たち(世の中への扉)」 著者:小川泰平  講談社 2016年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    テレビドラマの『相棒』、
    『踊る大捜査線』、
    『ST 赤と白の捜査ファイル』
    などなど、たくさんの刑事ドラマが
    放送されています。
    きっと、楽しみにしている人も
    多いでしょう。

    では、ドラマの登場人物ではなく、
    本物の刑事たちが、犯人=容疑者に
    たどりつくために、どんなことを
    しているのか、くわしく知って
    いる人は少ないでしょう。

    この本では、テレビのニュースなどで
    実際に起きた事件について解説して
    いる小川泰平さんが、自分が刑事
    だったときの経験、そして同僚の
    刑事たちから聞いた話をもとに、
    リアルな捜査活動を伝えます。

    捜査一課(殺人、強盗など)、
    捜査二課(詐欺、汚職など)、
    捜査三課(盗犯)、
    組織対策犯罪部(銃器、薬物など)、
    国際捜査課(外国人犯罪)、
    生活安全部(少年犯罪、ストーカー
    犯罪など)、交通部(ひき逃げなど)
    と、それぞれのセクションで、
    犯罪者を追い詰める方法は違います。
    それぞれを分けて、豊富な
    エピソードとともに解説します。

    この本を読めば、刑事ドラマや
    ミステリー小説を、もっと違った
    目線で、深く楽しめること請け合いです!

  -----
  小川さんは、元神奈川県警刑事で、
  犯罪ジャーナリスト。

  小学生高学年から理解できる本です。
  警察の仕事の内容もわかりますし、
  犯罪がいかにダメなのかを説いています。

  この本の内容は大体知っていたので、
  自分がだいぶ警察小説を読み込んでいる
  ことを認識できました。


●「夜市」 著者:恒川光太郎  角川書店 2015年10月
    

  ~Amazon.co.jpの商品説明から引用~
    選考委員激賞の、第12回日本ホラー小説大賞受賞作
    何でも売っている不思議な市場「夜市」。
    幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と
    引き換えに「野球選手の才能」を手に
    入れた。野球部のエースとして成長した
    祐司だったが、常に罪悪感にさいなまれ
    ていた--。

  -----
  はりゅが部活で、次回のお芝居で使いたいと
  言っている原作本。
  妖怪じみたお話です。

  イメージ的には朱川さんの作品の様です。


●「向こうがわの蜂」 著者:池永陽  PHP研究所 2017年1月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    信じられないかもしれないけど、
    この東京の地の底には、ひとつの
    大きな町がすっぽりと納まっているの。
    突然の歯の痛みに飛び込んだ歯医者で、
    小柳薫は「蜜蜂がこの世からいなく
    なると人類は滅亡する」という不思議な
    予言を受ける。その日から、小柳薫の
    身に次々と不思議な出来事が巻き起こり、
    多田野黄昏という美女とともに
    昭和40年代の東京に迷い込むのだが…。

  -----
  ファンタジー要素満載の作品です。
  東京の地下に時間の進みが遅いもう一つの
  東京があるという。
  失業した薫は、黄昏(たそがれ)という女性と
  地下の東京に迷い込む。

  今まで読んだ池永陽さんの作品とは全然違う
  趣向の作品でした。


●「アキラとあきら」 著者:池井戸潤  徳間書店 2017年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と
    大手海運会社東海郵船の御曹司・
    階堂彬(かいどうあきら)。
    生まれも育ちも違うふたりは、互いに
    宿命を背負い、自らの運命に抗って
    生きてきた。やがてふたりが出会い、
    それぞれの人生が交差したとき、
    かつてない過酷な試練が降りかかる。
    逆境に立ち向かうふたりのアキラの、
    人生を賭した戦いが始まった--。

    ベストセラー作家・池井戸潤の幻の
    青春巨篇がいきなり文庫で登場!!

  -----
  2017年7月、WOWOWにて
  「連続ドラマW アキラとあきら」でドラマ化。
  出演は向井理、斎藤工。

  最初っからのめり込みました。
  池井戸さんの作品にしては登場人物が
  少ないので、読みやすい。

  概要をわからずに読み始めたので、
  最初は”アキラ”と”あきら”が対立
  する話かと思いきや、全然違っていて、
  二人が協力する話だと分かり、
  嫌な気持ちにもならずにどんどん読み進める
  ことができました。

  720ページ(正味705ページ)を
  2日程度で読み切りました。止まらない。

  山崎瑛の小学時代からの友人で企業売買を
  専門に手掛ける会社の代表・三原比呂志
  (あだ名はガシャポン)が”アキラ”と
  読んでいたので、山崎瑛が”アキラ”で、
  階堂彬が”あきら”
  なのかな?

  ”アキラ”も”あきら”も本当にいい奴。
  格好いいです。

  久々の★3つ。


●「劇場」 著者:又吉直樹  新潮社 2017年5月
    

  ~楽天ブックスの商品説明から引用~
    一番会いたい人に会いに行く。
    こんな当たり前のことが、なんで
    できへんかったんやろな。演劇を
    通して世界に立ち向かう永田と、
    その恋人の沙希。夢を抱いてやって
    きた東京で、ふたりは出会った--。
    『火花』より先に書き始めていた
    又吉直樹の作家としての原点にして、
    書かずにはいられなかった、たった
    ひとつの不器用な恋。夢と現実のは
    ざまでもがきながら、かけがえのない
    大切な誰かを想う、切なくも胸に
    せまる恋愛小説。

  -----
  又吉直樹、待望の第二作。

  芥川賞作家作品やわ。
  「永くん」は本当に嫌なヤツ。
  変なプライドが高く、演劇の才能が
  ある他の人に嫉妬し、沙希を関係の
  ある人にも嫉妬する。
  それでも一途に、永田を支える沙希。

  永田も沙希を一途に思っているのだろうけど、
  収入もなく、沙希におんぶにだっこな
  クセに、それをありがたいと思い、沙希に
  感謝の表現をしない永田は最悪です。
  沙希が可哀想すぎ。


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